【感想】 この世の彼方の海 ~永遠の戦士エルリック2~
 需要があるかどうかは分んないけど感想第2弾。

先ずは、あらすじ

ピカレイドの総督にメルニボネの間諜ではないかと疑われ、辺境の海岸へと追い詰められたエルリック。海を渡るすべもなく、もはやこれまでかとおもわれたとき、霧の中から1隻の船が現れた。「我らとともに航海し、人類の敵と戦ってほしい」―それがかれを摩訶不思議な海に展開する異様な冒険へと連れ出すことに・・・


ちなみに、日本語版だとこの順番だけど英語で読んだ時はこれが初作品だった気がする。


≪この世の彼方の海≫
 1なる4者・・・つまり、エターナルチャンピオン。
 エレコーゼ、コルム、ホークムーンと後の作品の主人公勢ぜろい。
 そして、このシリーズで本格的に平行世界、時の流れについての説明が入る。
 正直、中学生の頃に廚二病で原書を読んでた時はしっかりと理解できなかった部分だが日本語訳と大人になった分・・・理解できねえよ、バッキャロー。
 初期の作品とあってか設定が後のシリーズと齟齬を起こしたりしたりしてます。まぁ、要約すると平行世界が沢山と思ってくれれば問題ない。
 ただし、それらの世界は夢で出来ており。夢は現実であり、現実が夢である。
 夢から覚めた後は、現実から過去への世界へ・・・
 スミオーガンがこの時は相棒になってます。

≪夢見る都≫
 王の帰還、夢の終わり、女殺しのエルリック。
 ニコニコで書かれてるような主要人物は全員死亡。
 スミオーガンも死亡。ここからエルリックの贖罪と探求の旅が始まる。
 ある意味、ここからがスタート地点


≪神々の笑うとき≫
≪歌う城塞≫
 やっと、真の相棒(ハブラレルコトモオオイ)ムーングラム登場。
 初登場シーン見直したが、どうみても冴えないおっさんで死ぬんだと思わせてくれる。期待はいい意味で裏切られる。
 そして、小物の悪役 セレブ・カーナ登場。
 BBAからの愛情を求めるために、主人公と何度も対峙することになる宿敵。どう考えても従弟をこいつにしておけよと原書読んでた時思ってた。
 

 (しかし、読んだこと無い人に意味不明な感想だな・・・)
 (自己満足だからいいんじゃない?)

【感想】 メルニボネの皇子 ~永遠の戦士エルリック~
 出そう出そうと思ってついに手を出したマイケル・ムアコックのエターナルチャンピオンシリーズ第1シリーズ第1作目。もうあとには引き返せない。

あらすじ

乳白色の髪に真紅の瞳、太古の妖術を自在に操り、魔剣ストームブリンガーで敵の魂を吸い取る。メルニポネ最後の皇帝にして、流浪の王子エルリック。その数奇な運命を、巨匠ムアコックが流麗かつ壮大に紡ぎ上げた{エルリック・サーガ}がついに開幕!


主人公は・アルビノ ・魔剣使い ・妖術使いという前提で大丈夫です。

≪メルニボネの皇子≫
正直、王道的な展開過ぎて、特に語ることはないです。
詳しくはお読みください。王としては異端だが、それを婚約者の前にしか出さないんだったら統治者としては充分では?
かえってきたときのことは予想でき過ぎて怖い。
ラッキール?彼が相棒になるのかな。

≪真珠の砦≫
あれ?微妙に話が繋がってない。
新舞台、新キャラクター。ドラクエ6の元になったような舞台。
多元世界の並行世界。それは夢でありうつしよ。
とりあえず、ウーンの最後の反応が伏線になりそうです。

(この感想は1巻終了時の感想です。ネタバレなどはヒカエテクダサイ)

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